当院の入れ歯治療

「よく噛める」入れ歯は、高価なものだと思っていませんか？

当院では、入れ歯の治療歴20年の院長が、患者さま経済的ご負担が少ない保険診療でも「よく噛める」入れ歯をご提供しています。

「よく噛める」入れ歯を作るためには、正確な型取りと、噛み合わせを見極める歯科医師の経験が欠かせません。

当院では、保険診療・自費診療どちらの場合でも、しっかりとお口の型取りを行います。保険診療だからといって工程を省略することはありません。

型取りの際には、患者さまのお口の大きさに合わせたオーダメイドの「個人トレー」をご用意しています。患者さま専用サイズのトレーをご用意することで、型取りの際に発生するひずみを最小限に抑えることができます。個人トレーを作製するには時間もかかりますが、歯型をより精密に取れるという大きなメリットがあります。

きちんと患者さまのお口にフィットする入れ歯を作成するためには、より正確な歯型を取ることは重要ですが、それだけでは完全ではないと、当院では考えています。

当院の入れ歯治療では、入れ歯をきちんと安定させるため、水平方向、垂直方向、あらゆる方向へのあごの動きを確認します。そして、患者さまのお口にぴったりと合う入れ歯を完成させるまで、何回も調整を繰り返します。入れ歯を入れた時の顔の形やバランスによって、声が出しにくい、などという問題が発生しないようにしっかりチェックを行います。日常生活における顔の筋肉の動き、あごの可動域にまで考慮することが、より良い入れ歯をつくる重要なポイントなのです。

入れ歯を装着しているとモゴモゴしてしゃべりにくいと感じていた患者さまが、きちんとお口にフィットする入れ歯に変えただけで、不明瞭だった発音がクリアになるなど、入れ歯を調整するだけで滑舌の改善につながることもあります。

このように食べ物がよく噛めるということだけでなく、自然な発音で問題なく会話を楽しめることにまで配慮した入れ歯をご提供しています。

現在、使用されている入れ歯に違和感や不満があるという方は、「入れ歯なんてこんなものだろう」と諦めてしまわれる前に、お気軽に当院にご来院ください。当院がご提供する入れ歯で、よく噛める新しい世界を体験していただきたいのです。

当院の入れ歯治療は、入れ歯を作って終わりではなく、きめ細やかなアフターフォローも大切にしています。

入れ歯が出来上がると、まず装着したときに痛みが出ないか確認を行います。問題ないところまで調整できたところで、食事の仕方や日常的なメインテナンスの方法をお知らせし、使用を開始していただきます。実際に使い始めると、いきなりズレが発生する患者さまもいらっしゃいますが、その場合は新しく作り直します。

金属の留め具を使用しない入れ歯です。審美性に優れ、自然な口元に見えるため、入れ歯をしていることを周囲に気づかれません。

見た目の美しさに加え、より強度を高めたいという患者さまは、追加オプションで内側に金属のフレームを入れることもできます。